ココアホライズン財団は、パートナーの協力と支援により、カカオ栽培コミュニティにおけるインパクトを拡大し、変化を促しています。
カカオ生産者のコミュニティでインパクトを与える
ココアホライズン財団は、3つの柱を中心に、カカオ生産地域にポジティブな変化をもたらし、インパクトを与えるべく活動を続けています。
1|カカオ生産者の繁栄を可能にする生産性の向上
個別指導、革新的なファームサービス、カカオ以外の収入多様化の機会を提供することによって
新しい収穫前アプローチの一環として、生産者は外部からの労働支援や補助金による土壌投入の恩恵を受け、収量を増やすことができました。
2| 子どもと人権を守るコミュニティ
リスクベースのアプローチを適用して、最も必要とされる場所で子どもの保護介入を優先し展開することで、原産国各地でデューデリジェンスを強化し、コミュニティ中心のアプローチを強化しています。
3|地球を守るための環境
アグロフォレストリーをより重視し、より多くの生産者を支援し、明確な診断、コーチング、生態系サービスへの支払い、脱炭素に向けた活動を推進します。
ココアホライズンプログラムは、現在、コートジボワール、ガーナ、カメルーン、ナイジェリア、ブラジル、インドネシア、エクアドルで展開されています。
最新のレポートでは、成果や活動、生産者のエピソードなどをご紹介しています。
ココアホライズン財団
ココアホライズン財団はスイスに拠点を置き、バリーカレボーが設立した非営利団体で、第三者による検証を受け、プレミアムと方法論について高い透明性があります。自然と子供たちを守る自立したコミュニティを作ることで、カカオ生産者の繁栄を促進することをビジョンとする成果重視のプログラムです。持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)*を支援しています。
*本書の内容は、国連によって承認されたものではなく、国連またはその職員もしくは加盟国の見解を反映するものではありません。